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〒400-0306 山梨県南アルプス市小笠原128
「かえで」の職員は、子育てや親の介護を経験した生活支援の熟練者です。
家族の健康を願い、笑顔で食事を楽しむ献立を提供し続けてきました。その経験を生かした家庭料理をちょっとおしゃれにして、手作りのお昼ごはんを提供します。
高齢になると生野菜は食べにくくなり、安全も考慮して熱を通したメニューが一般的です。
それではビタミンCや酵素が摂取できなくなるので、彩としての付け合わせの他、季節の果物をお付けします。また、お通じが思わしくなくなることや、食べなれた嗜好も考慮し、根菜の煮物などを積極的に取り入れます。主食がご飯の場合は汁物(味噌汁、澄まし汁)、パンやパスタなどにはスープをお付けします。
食べやすくするために調理ハサミで刻むことが通常ですが、包丁を使い、メニューの見栄えを落とさない盛り付けの工夫も考えています。
暮らしを楽しむ第一歩は、食生活を楽しむこと。美味しい食事を召し上がってください。
豚の薄切りを重ねミルフィーユ仕立ての、柔らかく食べやすいとんかつです。
ビタミンBが豊富な豚肉は、風邪予防としても期待できます。ビタミンと食物繊維が豊富なカボチャの煮物をサブに、白菜と小松菜のお浸しを添えて。箸休めは職員の畑で採れたハヤトウリの福神漬け風をどうぞ。
ひき肉なのでやわらかく食べやすい一品。
さっぱりと召し上がれるように大根おろしのソースで煮ています。茹でたオクラが色彩を添えて。
サブは、肉じゃが。そして大根の千切りとシーチキンにみじんの小松菜がアクセント。
「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われる風邪予防の柿がデザートです。
やわらかく優しい味のカレイを煮つけました。健康的なヒジキと大豆の煮物を添えて。
小松菜のお浸しにシーチキンを加えて青菜を食べやすく味付けしました。バナナも風邪予防に効果的だとか。
泣く子も黙るオムレツは高齢者も大好き。
大根、人参、鶏肉の煮物はサブメニュー。
キュウリとワカメの酢の物はさっぱりとしたアクセントになります。
季節の果物がデザートです。
食べやすい一口サイズ。噛みやすいやわらか仕立ての唐揚げです。食物繊維たっぷりの切干大根に、こんにゃく、ちくわ、糸昆布、人参の煮物がサブ。
高齢者に好評のポテトサラダを添えました。
デザートはリンゴです。
好きな分量をご飯に乗せられるようにお皿に装いました。揚げ茄子の煮浸しにゆずの香りを添えて爽やかさを演出。白菜のお浸しにはシラスを添えました。
デザートは柿です。
たまには麺類も提供。サブには EPA、DHAが豊富な焼き鯖。天ぷらうどんのおいしさを味わえるように、季節野菜の天ぷらも添えました。
高齢者には食べにくいサラダも、キュウリ、オクラ、トマトなど食べやすく馴染みのある野菜で仕立てました。ハヤトウリの福神漬け風を箸休めに。