地域密着型通所介護

ごあいさつ

  「かえで」のコンセプトは ”暮らしを楽しむこと”。
一般の家庭を施設にふさわしく改築しつつも、利用者さまが ”我が家”で暮らすような環境です。
リラックスしながら身の回りのことをできるだけ自分で出来るようにしたいとの考えからです。

   多くの通所介護事業所では、利用者さまの主体性を優先すると同時に時間がかかるために、
つい流れ作業で業務を行う様子がみられます。
本事業所は、見守りながら利用者さまの日常生活動作の向上を目指します。

  高齢者の楽しみである食事の支度に参加する事や、自分の洗濯物は自分で洗濯機に入れてボタンを押し、洗濯後はたたんでシワを伸ばすとか。お風呂も職員が見守りながら出来るだけ自力で入浴する・・・など 自立支援をモットーにしています。
  さらに、利用者さまの残存機能を充分に活かし、得意な部分を伸ばすことによって重度化防止に力を入れたケアを推進しています。

   職員は６０歳を過ぎた生活の熟練者が中心。子育てや親の介護を経験しているからこそ、要介護者の皆さんの生活支援も可能です。
   もう一つの特徴は、手作りのお昼ご飯です。家族の健康を考え、食事の楽しさを提供してきた熟練主婦が家庭での料理の腕を生かし、高齢者にも食べやすく、ちょっとオシャレに演出したメニューを提供します。

  本事業所は、高齢社会の要請、利用者さまの自立支援・重度化防止、そして職員の思いが合致した三位一体の運営を推進します。そのことが、必ずや新しい事業所環境を創造し、地域社会に貢献できると考えています。

  高齢化率が ２５.６％という超高齢化社会・南アルプス市に貢献するためにも、どうぞ
「暮らしを楽しむ  かえで」を御利用下さいますよう、お願い申し上げます。